DaiGoの炎上
「ホームレスは臭いし、汚いし、邪魔だし
ホームレスや生活保護にお金使うなら、猫の命を救って欲しいですよ。
とはいえ、僕は税金をたくさん収めているので、結果的に彼らを助けている訳で、僕を叩いている人は自腹で助けたらいい。」
このyoutubeでのDaiGoの発言を、私はリアルタイムで見ていた。
言っちゃってるなぁ〜
コレ、まずいでしょう。。
だが、彼の放送の中でそれを止められる人はいない。アンチ発言はアカウントごとすぐに消されてしまう。
YouTubeでのライブ放送中、彼の周りにはYesmanしかいないのだ。
無料で知識を手に入れようとしてるくせに文句を言うな、というのが彼の言い分。
確かに、見なければいいだけだ。
ここ何ヶ月か、ライブ放送の内容が過激になっている気がしていた。
5月くらいからか、ひろゆきの切り抜きチャンネルを真似て、DAIGOも切り抜きを容認するような動きになってきており、事実、私のような者まで動画編集をしている。
他人のコンテンツを盗んで、自分のチャンネルで出すという実に盗人根性丸出しであるが笑
切り抜きをする人が1500人とか?
その数に乗じて、ライブ回数や内容が変わってきた気がするのである。
当たり障りのない内容より、インパクトのある発言の方が切り抜きやすい。サムネも作りやすい。再生回数も伸びやすい。
知ってか知らずか、そんな風になっていったのではないかと思っている。
人間て、そんな生き物である。
自分もそういうところが多分にあった。
選ぶ言葉が過激であればある程、思いが強く見えたりするんじゃないか?
真剣に考えてるように見えるんじゃないか?
謀らずもそんな風にエスカレートしてしまっていた事がある。
擁護する訳ではない。
根底に差別意識が無ければ、そもそもその発想には至らないのだから。
彼には元々、根本的な優生思想などなかったと思う。力の無かった者が力を手に入れた時、その使い方を間違えてしまうのだ。
初めから力があった者は弱者に優しい。
なぜなら、虐げられた経験がないのだから。
誰にも復讐などしなくていい。
彼のようにイジメにあっていた人間が、自らの力で人生を切り開いて、権力やお金を手に入れた時に、優生思想が強くなる。
やってみろ、みんな俺と同じにやれよ、と。
一人一人、能力は違う。
誰もがあなたのようにはできない。
でも、失敗した人も能力の低い人も、さまざまな事情を抱えて生きている人も、みんなが幸せに日々を暮らせるような世の中であって欲しいと思う。
あなたの知識をどうか人を幸せにするために使いませんか?