ワクチンで死ぬ?
新型コロナウィルスのワクチンが打てますから、予約してね という封書が届いた。
副反応もあるかもしれないけど、まあ、大丈夫だと思うから打っといてね、と書いてある。
みんな打つらしいから、私も打とうと思い、予約をとった。
QRコードを読み込んで、番号を入れ、空き枠に予約をする。5分もかからなかった。
電話が繋がらないとか、何十回もかけるとか聞いていたのだが、このお手軽感はなんだ?
ちょっとは、予約を取るのが大変だった感を味わいたかったな。
その方が、有り難みが増して、ワクチンの効果も出やすいというものだろう笑
友人に、予約したよと言ったら、すごく驚かれた。
え、だって死ぬかもしれないんだよ。そんな簡単に打っていいの!
(いや、先延ばししたってどうせ打つんだろ)
(死ぬかも、って。そんなに運が無いかなぁ笑)
だって、熱が出たり、すごく痛いって言うし。
知り合いの旦那さんは、2回目の時は腕が上がらなかったとか、下痢したとか言うし!
(…だから?)
まあ、強制じゃないからね〜
打たないの?
みんなが大丈夫そうなら打つけど。
あと、子供達に言う事をまとめとかないと。
(勝手にしろよ、うるせぇな)
じゃ、私が先に打ってきて報告するからね!
なんだろ。
この「オバサン的発言」
こういう事を言うのは、確かに女性が多い。
こうなんだって、ああなんだって、という情報交換という雑談が大好き。
くだらない、と思ってしまう。
でも、その話にうまく乗れなければ、女性の輪には入れない。
大袈裟に驚いてみせて、必要以上に怖がってみせて、弱い部分で手を取り合って、一緒に頑張ろ!的な発言をしなければならない。
上手に演じているつもりだが、つい鼻で笑ったりしてしまう。
女のお喋りに向いてないんだと思う。
したがって、私には友達と呼べる人が少ない。
知り合いは多いが、友達ではない。
それでいい。