老害夫と犬と私

毎日、今日が最後の日と思って楽しく暮らしたいので邪魔しないでほしい

毎日一万歩

夜のウォーキングを始めてから1年半過ぎた。

月水金の週3日、5km程の道を50分くらいで歩く。

友達と一緒なので、続いている。

たわいもないお喋りをしながらの50分は苦にならない。

1日の家事の活動量は、およそ7000歩。

目標にしている1万歩には少し足りないので、ウォーキングで補足して、15000歩程になる。

 

ウォーキングの目的は、身体を動かすこと。

ダイエットにはならない事は確認済み笑

なるべく速く大股で歩く事で、股関節の柔軟性を保ち、足の筋力の低下を防ぐ。

 

動かなければ、衰える一方の身体を少しでも遅らせようとしているのだが、私にはもう一つの目的がある。

 

それは夫と顔を合わせる時間を少しでも減らすこと。

ウォーキングはホント、良い口実である。

健康のためにやる事を止められる理由などないからだ。

夫も私がいないと好きに酒が飲めて嬉しいらしいし、お互いの平和のために必要な時間だ。

 

ところが、それに慣れてしまうと、ウォーキングに行かない日の時間の潰し方に困ってしまった。

1時間、夫の好きなくだらないTV番組を見て、酒を飲んでTVに向かって喋る夫といる事の、どうにもならない辛さといったら。

 

私はだいたい携帯ゲームか、手芸をしており、会話はない。

無視してる訳ではなく、話す事がないのだ。

お互いに。

 

私達夫婦はお互いに関心がないし、共通の趣味もないので、本当に話す事がない。

夕飯は黙ってテーブルに並べられ、感想も文句もなく、好きな物を好きなだけ食べればいい。

 

そんな訳で、ここのところ、一人でもウォーキングに出かけるようになった。

一人だと、ペースを上げたり、ちょっと走ったりして40分程に短縮できた。

イヤホンでyoutubeを聞いたり、音楽を流したり、とても良い時間だ。

夜だと、格好もあまり気にせずに済む。

 

そして、家に戻った時に、夫が自分の部屋へ引き上げていれば良いのだが、まだグズグズ飲んでいると、私は露骨に嫌な気分になるので、さっさといなくなって欲しいと願っている。