老害夫と犬と私

毎日、今日が最後の日と思って楽しく暮らしたいので邪魔しないでほしい

車の点検

6ヶ月点検に来ている。

半年に一度、オイル交換をしたり、タイヤの減り具合を調べてもらったりして、『この車は整備上何の問題もありませんので、事故った時はあなたの責任です』と認定されている。

 

コンビニに突っ込んだとしても、よもやブレーキが効かないだの、タイヤが外れただの、アクセルが戻らないだのという言い訳ができないので、突っ込まないようにしなくてはいけない。

 

先日、私の友人(83歳)が、コンビニの縁石に乗り上げた。

初めて寄るコンビニで、縁石をよく見ずにハンドルを切ってしまったらしい。

JAFを呼び、レッカー移動したのだが、彼女の動揺は見ていて忍びなかった。

大変、頭の良いしっかりした人だが、免許は返し時を考えていたらしい。

誰も怪我をさせずに、返納する決心が付いた事は良かったと彼女はその日から運転をやめた。

 

今まで車に乗っていた人にとっては、免許返納は大変な事だ。何しろ足が無くなるのだから。買い物はどうする?病院は?

趣味のサークルに行けなくなるのか?

この辺はバスもタクシーなど走っていない。

さほど交通量も多くない道をゆっくり走れば大丈夫なんじゃない?

 

自分は大丈夫だと思いたい。

誰でもそう。昨日までできていた事ができない訳がない。

そうして一日延ばしになってしまうのだろう。

気がつけば、80歳を越えていたりする。

 

私も後10年位すると、その問題に直面する。

自動運転よ、間に合ってくれ!と、心から願うばかりである。