老害夫と犬と私

毎日、今日が最後の日と思って楽しく暮らしたいので邪魔しないでほしい

YOASOBI

YOASOBIの武道館ライブ映像を見た。

デビューして2年で武道館。

最近のアーティストは出世が早い。

YouTubeなどの動画配信やSNSによって、広まる速度、浸透する速度が、昔とは全く違う。

TVと深夜放送でしか新しいアーティストを知り得なかった時代、寝ずに聞き入ったものである。

今は良くも悪くも答えが出るのが早い。

 

最近の若い子達は軒並み歌がうまい。

子供の頃から、カラオケで歌ってきた結果なんだろう。

私の世代では、人前で歌など歌えない人も大勢いるはずだ。

良い時代だよなぁ〜と思う。

楽しみ方もたくさんあるが、逆に音痴の人には辛い時代かもしれない。

 

武道館は客席とアーティストが近い。

中央にステージを設けてあって、ステージ全体にプロジェクションマッピングが投影されて、それはステキなステージだった。

演者のクオリティも高く、素晴らしいライブだった。

特に好きでもなかったYOASOBIがちょっと好きになった笑

こんな若い子達のライブが見られて幸せだなぁとつくづく思う。

 

一度ライブでパニック発作を起こした事があるので会場には行けないが、今年は映像でもっと楽しもうと思う。

 

 

味噌汁あるの?

私:お味噌汁は?

老:あるの?

私:あるよ

老:じゃあ、飲もうかな

 

夕飯時、毎日のように繰り返される会話。

これは普通か、イラつくことか。

私はとてもイラつく。

 

まずは前提条件として。

※この時、食事開始から1時間以上経過している

老害はずっと酒を飲んでいる

※私は同じテーブルで既に食事を済ませている

(目の前で味噌汁も飲んでいる)

老害は自分の好きなタイミングで、自分でご飯や味噌汁をよそう

※ご飯だけ持ってきた時に、このやりとりがある。

※私は会話はできるだけしたくない

 

そして、この会話である。

まず、さっき目の前で私が飲んでたろ!と言いたい。TVは私の肩越しにある。

ずっとTVを見ているお前の視界に私やテーブルの上の物が入らない訳はない。

自分の目指すものしか見ない、見えない、で生きてきてるからなんだよ。

自分の食べる物しか目に入らないんだよ。

 

万が一気が付かなかったとしても、、、

無い味噌汁をわざわざ 味噌汁は?と私が聞く訳がない。会話なんかしたくないんだから。

それに対して、あるの?は無いよな。バカかよ。

 

味噌汁を飲ませたい訳ではない。

私は、きちんと一汁三菜の古式に則り、用意はしております、認識しておいてください、という事だ。

何か文句がありますか?という、あごが上がる目線である。

 

献立等については、一事が万事こんな具合である。

テーブルに出ていない物については、先に説明をしてからと言う事も多い。

 

「本日はこの他に牛丼と味噌汁があります」

とか、「本日はラーメンです、何時に作りますか?」と、時間指定で作ったりする。

「本日はこれが全てです」という事もある。

そう言わないと、全部酒の肴にされてしまい、ご飯に嫌味ったらしく醤油をかけて食べてたりするからだ。

 

この2時間程度の食事の時間が、私には苦行である。酒と共にだんだん口数が増えていく老害は、犬を大きな声で連呼しだす。毎日だ。

早く、この時間が過ぎて欲しい。

毎日、ただ黙して、そう願っている。

 

 

 

 

コロナ感染

友人宅の家族に感染者が出た。

連日、急増している感染者の数を考えれば、外で仕事をしている誰が感染してもおかしくない。

うちの家族でも全く同じことである。

 

それでも、いざ家族が発熱などの症状が出ると、足が震える。

昨年、息子が急に熱が出たことがあった。

病院に連絡する。発熱外来へ行く。

完全防護服に身を包んだ看護師さんが、車の中で検査をする。

息子と私はずっと車に乗ったままだ。

世話をする私は当然感染のリスクがあるが、苦しんでいる息子の前でそんな事は言っていられない。

 

結局、結果は陰性で息子は溶連菌による発熱だった。それって、子供がかかる病気だよね、という笑い話になったが、その間の不安とか、家の中を消毒しまくる感じとか、これからの対応とか、頭の中がぐるぐる回っていた事を思い出す。

 

友人宅は5人家族。

ダンナ以外は一緒にご飯を食べる仲の良い家族だ。

その中の1人に感染が出たということは、他の家族、その職場、会っていた友人、そしてまたその家族と、懸念は広がっていく。

そんなことで私にも連絡が来た訳だ。

私は2日前に彼女と会っていたから。

 

それを聞いた、うちのじいさん。

熱がでたのか、何度だ、デルタかオミクロンか聞け、お前にも感染の可能性があるのか等々、うるさい。

うるさいよ。今、彼女の家はおそらく大変なんだろうから、いちいち聞けないよ。

そんなに心配なら、私のそばに来るなよ、作った物食うなよ。

 

息子が大変だった時も、何もしなかったアンタは、そこで立ち回っている母親の気持ちなんかわかんないんだろうよ。

 

私は、とりあえず仕事は休んだ。

あとは彼女の結果待ち。

彼女に、食べ物はあるのかとLINEをし、できることはやるから家にいろ、と言った。

誰も悪くないから、謝るなと。

 

こんな時に、役に立たないのなら、友達とは言えない。

 

 

心配するということ

心配

1.思いわずらうこと。気がかり。
2.うまく運ぶように気を使って手配すること。

 

夫がまた手術をする事になった。

先日、心臓のカテーテル手術を行う際、足の付け根から導入したのだが、そこが詰まっている事が発覚。

来月、カテーテル手術をする。

あちこち、よく詰まるなぁと思うが、生活が変わらないのだから仕方ない。

ホースに汚れた水を流し続けている訳だ。

詰まった所を掃除し続けなければならない。

 

そんな話を他人にした場合、大概「それはご心配ね」と言われる。

誰一人として、「それは面倒くさいわね」とは言わない。

まあ、私でも人に言う時はそう。

わざわざ悪人になることもないから。

 

心配、という言葉に反応する自分がいる。

どうしても否定したくなる。

いや、別に心配ではない、面倒くさいだけですよ。

 

すなわち、心配ではなく「不愉快」とか「面倒」という感情だ。

詰まれば治してもらえばいい、自助努力はしない。大量の薬を飲んでるから大丈夫。

酒も煙草も止める気はないし、ラーメンも食べ続けるという夫の、何を心配しろと?笑

ただ、その度に動かされて、私の時間を使われるのが本当に嫌だ。

 

心配もいろいろだ。

1、必要に応じて、自分の時間や手間やお金を使う心づもりがある心配。子供の心配などがこれ。或いは、自分の親兄弟、大事な友人など。

2、自分は何もしないで済むので、人としてとても優しい人が演じられる心配。対岸の火事的な。

3、 自分がいろいろ動かなくてはならないが、実のところ、その人の存在は大事ではないので、ひたすら面倒だと思うパターン。

 

私は、亡くなった人に対して「もっとこうしてあげればよかった」というのが嫌いだ。

それは、今やらなくて済むから言える事で、生きてた時にはやらなかったんだから。

誰に対しても、死んでから言いそうな事は、今すぐやればいい。

 

葬式にだけ顔を出す友人なんて、要らないものの筆頭だと思う。

今、生きている私には会いたくないんだろうからね。

 

LINEで「心配してるよ〜」なんて言ってくる人には、こっちもそれなりです笑

まあ、それが大人の付き合い方なんだろうね。

 

 

 

 

ペットとの関わり方

うちはずっと多頭飼いをしている。

猫は1匹だけで、この子は20年生きて旅立った。

マルチーズが2匹、ダックス4匹、パピヨン1匹、バーニーズ1匹、柴2匹、ゴールデン1匹。

今、家にいるのはマルチーズとゴールデンとダックス2匹。

 

私は子供の頃から犬が好きで、噛まれて縫った事もあるけどとにかく好きで、犬に囲まれて暮らしたかった。

この家に居続ける理由の第一は、犬達と暮らせるからだ。

離婚はしてもいいが、経済的に苦労したくないのと、犬達に快適な生活を与えたいので、ここにとどまっている。

 

この子たちと一緒にいるのが、何よりの幸せなのだ。

だから、コロナで出掛けられなくても何も不満は無い。散歩をし、ブラシをかけ、毛だらけの部屋で毎日過ごしている。

 

夫も犬が好きだ、と言う。

朝、ゴールデンの散歩に行き、ご飯をあげる。

夫の唯一の仕事である。

あとは、何もしない。

好きな時に呼びつけて、お手をさせたりしている。

 

トイレの世話、ブラシかけ、部屋の掃除、耳掃除に爪切り、私は一日中、掃除をしている。

毛が抜ける犬種だから、しょうがないそうだ。

だから、私は文句も言わず掃除をする。

夫は毛など気にしない。見ない。

ハウスの掃除など一度もした事がない。

 

だから、私はこの子達は、私の子だと思う。

決して夫と一緒に育ててはいない。

 

うちの娘や息子も同じ。

私だけの子だ。

 

夫は椅子に座ったまま、足で犬達を撫でる。

いくら言ってもやめてくれない。

可愛がっているそうだ。

 

殴りたくなる衝動を必死に抑えている。

人間の赤ちゃんにもやるのか?

人にやらない事は、犬にもやるなよ。

パニック障害再発

私はパニック障害のベテランだ。

この病気、障害、癖、個性?が、世間的に認知される前からの付き合いだ。

かれこれ、30年近くなる。

20年近く、電車に乗れなかったのだ。

 

原因らしきは、私の元々の性格もあり、子連れ再婚で農家に嫁いで、姑のいじめもあり、家に帰ってこない夫のせいでもあり、発達障害だとわからなかった息子の事もあり、ともかく、複合的にいろいろな要因のせいであろう、と思われる。

心療内科に10年以上通った。

徐々に、薬も減り、できる事や行ける場所も増え、5年程前から電車も乗れるようになった。

6年前に姑が亡くなってから。

 

当時は、パニック障害などという言葉はなく、何らかの精神病、鬱病かと思われ、人に言うこともできずに隠し通した。

車以外の移動方法を持たず、近場だけで生活し、でも困ることはなかった。

 

それでも、苦手な場所がいくつかある。

葬儀場などの動けない空間、ライブもダメ。

映画館は昨年やっとの思いで、鬼滅を見に行った。

人に迷惑をかけられないので、一人で行く。

ダメそうなら、出て来ればいいと思ったのだが、いつも行っているショッピングモールに行くことができなくなった。

 

緊張のあまり、途中で発作が起きてしまったのだ。

私の場合、発作が起きると、全身が痺れて身体が動かなくなってしまう。もちろん、運転はできないし、徒歩であれば倒れる。意識はあるが、過呼吸状態になるので、救急騒ぎだ。

実際、それで何度か救急車に乗っている。

 

運転中はあせる。

ともかく、横道に入って止まる。薬を飲んで落ち着くまで待つ。

その時も、そうやって、なんとか辿り着き、映画を見た。

映画を見てくるということが、やっとできたのだ。普通の人にはわからないだろうが、私には大変な進歩であった。

 

そもそも、身体の不具合で発作が起きる訳ではない。自分が起こすのだ。

不安は自分が作り出している。わかってる。

でも、どうにもならないから、障害なのだろう。

 

陸橋と、アンダーパスが苦手である。

たいがい1車線なので、停められない。

渋滞が多い。ここで、発作が起きたらどうしようとパニックを自分で誘発してしまう。

 

先日、線路を渡る陸橋で、発作を起こした。

陸橋に入ったところで渋滞していたので、慌ててバックして陸橋から降りたのだが、もう完全にパニックである。

線路の向こうの病院へ夫を迎えに行くところだった。電話をし、近くのコンビニまで来てもらったのだが、そこの記憶が欠落している。

何も覚えていない。

言ってる事がめちゃくちゃだったらしい。

 

今まで、そんな事はなかった。

これは歳をとったからだろうか。

 

そんな訳、パニック障害は再発?し、私は、もう二度と線路の向こうへは行かないと決めた。

私は用事はない。全部夫の病院の送迎である。

 

今週、また検査入院だそうだ。

立ち会いが必要なので、行かなければならないが、アイツの不摂生の病気のせいで、私がこんな思いをするのは間違ってる。

薬飲んでるからと、タバコ吸って酒飲んで、血管詰まれば手術をすれば良いと思ってるヤツのタクシーを今までやってきたけど、もうやらない。

だって、パニック障害なんだもーん!

 

 

 

 

ファミマのツナマヨ

ジョブチューンのコンビニ査定でのツナマヨが炎上している。

あの番組は、夕飯時にやっていて、うちには好きで見てるヤツがいる。

ので、私は携帯ゲームの傍ら、リアルタイムで見ていた。

明らかにやらせだろ、と見えたのだが、

「食べないのはないよな〜」という輩もいて、年寄りは騙されるよなぁと思っていた。

 

ところが、騙されたのは年寄りだけではなかったらしい。

 

あの番組を見ていて、いつも日本の企業はホントに真面目だと思う。

商品開発の企業努力は素晴らしい。

だが、ケチをつけたり、褒めたりする番組である。偏りがあってはいけない。

バランスが取れている事がバラエティーに求められる事なのだから。

 

あえての不合格、も有り。

リベンジ、という概念。

年寄りは、敵討ちが大好き笑

 

「味」という個人的嗜好をジャッジする事の信憑性やいかに。

それに一喜一憂するうちの老害

あーだこーだ言ってるだけで、目の前のセブンイレブンのおにぎりやスイーツなど買ってもこないのは何故?

 

TVはもうダメでしょ。

年寄りしか相手にしてないし、スポンサーもお金出さなくなってるんじゃないの?

たまーに、面白いドラマあるけど、好きな時にTVerで見るのが基本。

 

TVは台本があるし、編集してあるの。

信じちゃダメよー。

モニタリングとか見る気しない。

あんなビミョーな歌手が出てきて、歌聴いて嬉しいとか、無いから!

そんな人、知らんし。

マジ、金かけてないなぁと思う。

 

でも、うちの老害は喜んで見てるのよ。。

バカだとしか思えない。