ニーバーの祈り
神よ、願わくばわたしに、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とを授けたまえ
アドラーの「幸せになる勇気」を読んでいたら出て来た言葉。
人は、変えることのできないものばかりに執着する。
過ぎた時間、起きてしまった出来事、終わった間違い、いうことをきかない子供、パワハラをする上司、頑固なオヤジ、固定観念を持ったあの人、妬みの強い友人、自分以外の他人...
どれも、無理。
期待するだけ疲れるし、第一、誰かを変えられる程の力なんて誰にもない。
変えられるものは、自分と自分が取捨選択できる物だけ。
明日着る服、明日買う服、明日食べる物、明日歩く距離、明日会う人、明日話すこと...
明日をどんな日にするかを決められるのは自分。その連続が未来。
大事な時間は、変えられないことに使いたくないな。
どうか、それを見極める力を下さい!