小室圭さん、眞子さんの結婚
結婚は誰のためのものなのか、
幸せになりたいのは誰で、足を引っ張りたいのは誰なのか
そして、親とか家族とか、親戚とかって。
眞子さんが佳子さまと抱き合ったシーンは、とても美しかった。あのシーンで感動しない日本人はいないだろう。
父も母も、実はそうしたかったのだと思う。
それを押し留めたのは、立場という社会的な理由なんだろう。
去年の今頃、長男が結婚すると言い出した。かれこれ6年付き合っている彼女と。
彼女の親が「ちゃんとした」親だというのは以前より聞いていたが、彼女がその親に押し切ってうちの息子と結婚する決心がついたのだろうと喜んだ。
うちの息子はお世辞にも出来が良いとは言えない。診断を受けた訳ではないが、何らかの発達障害がある。
故に、仕事も続かず、人間関係もトラブり、転職を繰り返して40になろうとしていた。
主人とうまくいかないので、長く一人暮らしである。当然貯金もない。肩書きも名刺もない、ただのドライバーである。
極度の緊張癖もあり、突然の対応はできない。
人の心の裏を読めないので、本心を知って傷つく。
不器用だが、真面目で優しい。
6年も付き合ってれば、そんな息子の性質もわかっているのだろうと思った。
先ずは、向こうの親が反対した。
貯金がないなんて、どういうこと?
軽自動車に娘を乗せるの?
外車に乗ってたりもしたが、その時はたまたま軽に乗ってた。
たしかに、しょうもない息子かもしれないが、彼女は自分で決めたんだろ?
だが、仮に私が反対したら、子供は親から離れていくだけだ。
お金を出してもらいたいから、親の言うことを聞くなら、初めから親が相手を決めればいい。
子離れできない彼女と、子供を思い通りにしたい親が浮き彫りになった。
親が馬鹿なのは仕方ない。
親ってのはそういうもんだ。
でも、その親のご機嫌を取るために、息子をバカにした彼女は許せない。
結局、最後は息子が断って、この話は破談になった。
誰が結婚するのか?
子供はどこまで親のご機嫌をとる必要があるのか?
自分達は、誠意を持って精一杯の努力をした、その上で、納得するかどうかは、私達の問題ではないと、眞子さんらは言い切った。
意思を持って進もうとする人を、誰が批判できるのか、ましてや、ただの国民が。
この国を捨てなさい。
たかだか100年程の人生、好きに生きたらいい。
ダメだったら、離婚すればいいし、戻ってくればいいし、してはいけない事なんて何もないんだ。
その髪型もそのワンピースもその靴も脱いでいい。
幸せも不幸も自分で勝ち取っていけ!